3,ゲスの極み乙女。:オトナチック(2015)
川谷絵音、いまどきこんな騒動起こすなんて逆にすごくね?と思い買ってみたこのオトナチック。一曲目がオトナチックで他にもう三曲入ってるのだが、まさか一曲目のイントロで洋楽大好きな自分が引き込まれるとは思ってなかった。ピアノとギターの絡みで静かに攻めてきつつ歌メロもかっこいいという、え、すごくね?と素直に思った。
他にもこれ歌いながら弾いてんのかなと思うようなギターフレーズなど驚きの連続だったのを覚えている。
少なくとも言えるのは、私以外私じゃないのしかきいてないのもったいねーなということである。
川谷氏だけよくピックアップされるが、ゲスの極み乙女。はわりとビートルズ的なこの四人集まったか系バンドなのかもしれないなと思う。とにかく全体的に小洒落たフレーズのジャブなのである。
人間性とかごちゃごちゃ言う輩はローリング・ストーンズとかについて調べてから出直してきてほしい。明らかにあっちの方がヤバイ。もしばれてないだけで川谷氏とかもあのぐらいやってたとしても芸術で食っていこうと思える時点でそういう人種なのでもうそういうことだよ?わかった?
これを読んで興味が出た方は是非とも大音量で今回のアルバムをかけて欲しい。
アルバム内オススメの一曲:灰になるまで